床下点検商法に要注意!たとえ大手農業団体やホームセンターが入っていてもね♪ 栃木県栃木市
どうも!栃木の「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で応援する建築屋 育みの家代表 長 善規(@maruzen3rd)です。ここのところ「住まい育み健康診断」の依頼が増えてますね。水漏れやシロアリ・中古住宅購入・リフォームなどなど「大切な住まいをしっかり診てもらいたい」という要望が増えているからでしょうね。あ、ここでちょっと注意してもらいたいことをまとめました!
床下点検商法に要注意!
よくチラシで「床下を格安で点検します!」といったコピーをみませんか?
これ自体はいいんですよ!定期的に床下を点検するってことは住まいにとって重要な事ですから。人間だって病気になってから病院にかかるよりも健康診断で早期発見したほうがいいじゃないですか!でもこのあとの提案の質がピンキリ。
防カビ・防蟻剤・床下調湿材・床下換気扇の設置・断熱材
いろんな提案書を見させてもらう機会があったのですが・・・・
「え、床下の通気もいいし土間コンクリートも打ってあるのに床下調湿材をオススメするの?」
「今ある床の断熱材を剥がして発泡断熱材を薦める?その前に窓でしょ?」
正直ちょっと驚きました・・・。このレベルの提案を堂々とした金額で(安くはない・・・)。施工会社の名前もあったので調べてみたら、誰一人の名前も顔も載っていないホームページが出てきました。お、おん・・・Σ(・∀・;)パット見しっかりしているホームページなので一般消費者の方が見られても「しっかりしている会社だな」って思われるかも。
大手農業団体さんや大手ホームセンターさんの名前があるから安心・・・?
チラシには大手農業団体さんや大手ホームセンターさんの名前があるから消費者は安心してしまいます。でもこの床下点検や配管清掃業務はほぼほぼ登録業者さん(下請け)に流されています。誰がどこから来るのかわかりません!いわゆる名義貸し状態ですよね。それで中間マージンは取られますから・・・。
全然安心じゃないじゃん!
これは全然安心できないよ。育みの家オーナーさんにはニュースレターで早速伝えようと思いました。なにもわからない住まい手が搾取されてしまっているかもしれません。あ、もちろん良心的な業者さんもいるのですべて否定しているわけではありませんからね。
まとめ
なにはともあれ信頼できる家守りさんを探しておきましょう!なにをもって信頼できるかというと
①資格(建設業許可・建築士などの資格を担当者レベルでもっていること)
②担当者がどんな経歴でどんな人なのか事前にわかるような発信をしていること
③その地域で何年営業しているか、地域にどのようなカタチで溶け込んでいるのか?
が大切!FacebookやTwitter・Instagramで検索するとアンテナ高い工務店さんが見つかります♡