どうも、育みの家の長です。
本日から
リフォームする前に必ず実施したい「住まい育み健康診断」について
数回に分けてご紹介いたします。
「住まい育み健康診断」のまえに・・・
「住まい育み健康診断」とはなんぞや?
といきなり言う前にとあるご家族をご紹介させていただきます。
栃木市内に住まうW様一家
ご主人(58歳)・妻(56歳)
娘2人(22歳、20歳)の4人家族
若いころに建てた我が家も築30年
水回りも外壁も傷みが気になってきました。
なにより冬が寒い!!!
床は冷たく、窓からは冷気
家の中なのに上着が必要・・・
お風呂に入るにも勇気が必要!
洗面所にも暖房が不可欠・・・
このままではヒートショックで倒れてしまうのでは?
老後のことも考えると
終の棲家として整備するか?建て替えるのか?引っ越しするのか?
とにかくなにかを準備しなければならないのはわかっているけれど
なにから手を付けて良いのかわからない・・・
そのような状況でインターネットでいろいろ検索してみると
「ホームインスペクション」
「暮らし省エネマイスター」
「住まいの健康診断」
「耐震診断」
「エネルギーパス」
なんて言葉が見つかった
栃木にもそんなことができる専門家がいるのかな?と検索してみると
「育みの家㈲丸善工業 暮らし育みマイスター 長 善規」
が出てきました。
最初の相談では工事の話はありませんでした
まずはお話しを聞こうと電話をしてアポを取りました。
翌週の土曜日、自宅に来てもらいお話しをさせてもらいまいした。
話した内容を下記にまとめると
・まずリフォームで大切なことはライフプランであること
・住まいの現況を診断した上で手を加える所を判断すること
・「住まい育み健康診断」について
・リフォーム業界の裏話
・こちらがわの要望
工事や費用の話は一切なく、
むしろ不安になっていた家庭の事情や将来のこと、住まいのメンテナンスの方法が解消されてスッキリしました
翌日改めて「住まい育み健康診断」を行うことで打ち合わせは終わりました。
「住まい育み健康診断」をしてもらいました
後日改めて、「住まい育み健康診断」をしてもらいました。
【住まい育み健康診断の順序】
① 外回りの確認(基礎・外壁・屋根・窓まわり)
② 内部の確認(柱、床の傾き・建具の建入れ・仕上げ・間取り・サッシ仕様チェック)
③ 床下・屋根裏の確認(雨漏りチェック・水回りチェック・床下環境チェック)
④ 設備の確認(給湯器・暖冷房設備・照明の確認)
⑤ 暮らし省エネチェック
所要時間 約2時間
「住まい育み健康診断」をうけてわかったこと
「住まい育み健康診断」をうけて1週間後、
こんなに報告書が出てきました。
1.ホームインスペクション報告書>>ホームインスペクション
2.暮らし省エネ提案書>>暮らし省エネマイスター
3.我が家のライフプラン
4.エネルギーパス>>家の燃費を見える化
5.概算の予算とリフォームプラン
これらの報告書については次回へ