育みのガレージOB・M様邸を訪れるとそこには自然いっぱいのアスレチックフィールドが広がっていました。
どうも丸善工業3代目の長善規です。
M様のDIYレベルはマスター級。森を切り開きターザンロープや雲梯、ジャングルジムなど自ら作ってメンテナンスをしてるんです。むしろ雇いたいwww
築40年の住まいも住み継ぐことができる!!
丸善工業にはさまざまなご相談がきます。
「築40年の住まいをリフォームしたいけれど診断してもらえないか?」
「築30年の住まいなんだけどリフォームできるか診断してもらえない?」
特に住まい育み健康診断は築年数から構造、耐久性、劣化具合はさまざま。
今までもホームインスペクションや大規模リフォームでいろんな住まいを診てきました。
そこで感じたことは
「地盤・基礎・構造がしっかりしていれば次の世代へ住み継げる」
ということです。
築40年経過していても、
当時の大工さんがいい木材を採用してがっちり建てた農家住宅
築30年経っていなくても、
量産化の流れにのって新建材を駆使して建てられた量産型住宅
どっちの住まいが住み継ぐことができると思いますか???
本物が使われた住まいは長生きです
築40年経過していても、
当時の大工さんがいい木材を採用してがっちり建てた農家住宅
太い桧の柱・自然乾燥されたはがら材、丁寧に敷き詰められた瓦屋根
床も無垢材で当時の大工さんの技術がいかんなく発揮されています。
床は磨けば新品同然。
見出しの柱や長押しは飴色にうつりかわり新品では出せない味わいがあります。
耐震補強と断熱補強を施して安全性と快適性を向上させてあげれば
子や孫の代まで住み継ぐことができます。
子や孫が大きな住宅ローンを組まないで安心して暮らせるって最高ですよね。
量産型住宅の末路・・・
一方30年〜40年ほど前、
新建材を駆使した住宅がどんどん作られていました。
集成材や積層材が頻繁に採用されていた時代です。
窯業系サイディングの厚みも薄く耐久性に乏しい住まい。
これらを住まい育み診断していみると
10年〜20年ならばなんとかもたせられても
その先をイメージできないものが多いんです。
となると1世代のみの建て替え工事が必要。
子や孫もそれぞれ住まいを構える必要があります。
下手したら老後用にもう一回家づくりが必要になる場合も。
最後に
丸善工業では家やガレージを子や孫の代まで住み継げるようなつくりで建てています。
「短期的にはプチプラもいいけれど長い目で見ると本物もいいもんだよね。」
共感してくれる方々と今日も家づくり・ガレージづくりがんばります!