どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。
もうすぐ2歳となる長男くん。ようやく夜しっかり寝てくれるようになりました!!!
なかなか寝てくれなくて抱っこしたり歌ったり踊ったりと寝かしつけに時間がかかっていたあの頃、二時間おきに夜泣きで何度も起こされたあの日々よ、さようならー。
子育ては楽しいばかりではない。病気や怪我の看病、自分の思うようにならない日々ばかり。それでもこうやって成長していく過程を見守らせてくれてありがとう。
就寝時間は何時?
うちの就寝時間は9時。
リビングのテレビを消して電気も消して歯磨きするのがその時間なんです。
このタイミングでおねえちゃんたちも寝室へ入ります。
そのあとは勉強しようが漫画読もうが自由なんだけど10時前には寝息が聞こえてきます。
うちの奥さんも長男くんの寝かしつけとともに寝落ちするのが日常的です。
大人の僕にとってはゴールデンタイム(笑)仕事に仕事に仕事に励んでます…
9時だと好きなドラマがみられない?
そう、うちは全て観たい番組は録画でみます。CMもカットできるし歌は飛ばせるから時短にも繋がりますからね。それでも9時までにみられなかったやつは早起きしてみるのがルール。実際に子どもたちは早起きして観てますよ。
人間は休めるためにも成長するためにも睡眠が欠かせません。それもただ寝ればいいのではなく質が大切なんですよね。
どれだけ寝れば適正なのか?
さてアメリカの睡眠学会で適正な睡眠時間のデータが出ていました。
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4カ月~12カ月:1日12時間~16時間
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1歳~2歳:1日11時間~14時間
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3歳~5歳:1日10時間~13時間
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6歳~12歳:9~12時間
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13~18歳:8~10時間
これに当てはめるとおねえちゃんずは11歳と9歳。夜は9時就寝、朝は6時半起床なので9時間半。まあまあですね。長男くんはお昼寝が2時間追加されるので11時間半。子どもたちは適度に睡眠が取れてそうですね♪
寝室の明かりは真っ暗がいい!?
よく寝室は間接照明で…と照明メーカーからも提案されてましたが、衝撃の事実が!
真っ暗で寝るのが一番いいって!?
遮光カーテンで朝日も遮って豆球もなし。真っ暗すぎやしないかと思うけど人体にはそれがいいとのこと。人間の皮膚は光を浴びると反応するというのだからそれに越したことはないのだろう。
ちなみに最近我が家の寝室にLED手元灯を購入した。すると部屋の中が丁度良い明るさとなり僕の頭上で付けっ放しになる習慣がついた。それからというもの日中眠気を催すようになりいびきもかくようになった。睡眠時の照明は本当に影響大だと感じました。
寝室の適温を整えよう
温度については夏場は約25℃~26℃、冬場約22℃~23℃、湿度については50%~60%が理想的とある。
ってこれが一番難しい!
夏場は熱帯夜ともなれば室温だって30度近くなるし、冬は外気温が氷点下まで下がったら室温だってどんどんさがる。かといって冷暖房を一晩中つけていたら光熱費もかかるし湿度も下がる。
となると必要なのは寝室の断熱、気密性能を高めること!そうすると窓はあまり大きくなくてもいいですね。明かりを取りたいからといっても吐き出しサッシをつけると本質(寝室の目的=良好な睡眠をとる)と逆効果ですもんね。
古い物件ならば寝室の断熱改修がおススメ。窓、床、天井をやるだけでも大きく環境は変わります。
もしもデザイン重視で家を建ててほしいと頼まれたら
断熱性能は二の次でガレージライフを楽しむための家を建ててほしいと言われたら…
うちでは建てられないとお断りしてしまうでしょう。
ガレージだけならばともかく【住む】となると別問題。本当にガレージライフを楽しむならば自分自身が健康であることが第一条件だと考えています。住まいが暮らしの害になってはいけない。命を守るはずなのに脅かしたらいけない。ヒートショックはもってのほかです。大切な人を守るためにも性能を落とすことだけはやめて!
これはぼくのエゴかもしれません。でも新築は年三棟限定にしているのも二人三脚の家づくりをしたいから。歩幅が合わないならばいい家づくりはできませんからね。
ご共感いただけたら嬉しいです😃