暖房しても暖まらない!!!費用対効果の高い対策は!?

どうも育みの家の長です。

まずはこちらをご覧ください。

image

室内温度 0℃!

栃木市によくある農家住宅の和室の温度です。

よくある農家住宅の間取り
玄関から入って西側、和室二間続き、
縁側と中廊下に挟まれてます。
縁側はもちろん一面ガラスサッシ

床は畳
建具で仕切られているため壁がほとんどありません

天井は二階の床下地

部屋の真ん中にはコタツがあって
石油ファンヒーターで暖を取っています

「あ〜、うちの田舎もそうだわ〜!」
と思われる方も多いはず。

通常真ん中の部屋は外気に面していないので、熱をためやすいのです。

が!!!

この部屋は違います!

まずは壁面がすべて建具!
四面それぞれが
障子、ふすま、ガラス戸、フラッシュ戸と勢揃い!
建付けにガタもきているのですきま風だらけ!
断熱性能ほとんどなし♪

次に天井!
二階の床下地(杉板)がスキマだらけでそのまま見えているため、暖まった空気をとどめられてません。

そして床!
床断熱なんて入っているわけなし。
畳の下地はスキマだらけの板材でやはりスキマ風だらけ♪

縁側は全面アルミサッシの一重ガラス!

一生懸命暖めても
そこらかしこから暖気は逃げていき
かわりに冷気が入ってきて不快指数MAX!

言うなれば

巨大な穴がたくさん空いているバケツに水をためようとしているようなもの!

で、やはり寒いからハイパワーの暖房機を入れて暖めようとするんですよね。

バケツの穴を塞がないで蛇口全開にしますか?

燃料がかかってばかりてすよ〜♪

これをどうしたらいいのか?
対策できるのか?

解答編はこちら♪


栃木のリフォーム・ガレージの相談が気軽にできるLINE@はこちら↓

友だち追加

お問い合わせはこちらからどうぞ♪

TEL:0282-51-2543 mail:[email protected]

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

目次
閉じる