どうも、丸善工業代表の長善規です。
このたび新型コロナの陽性となってしまいました。
お客様及び関係者のみなさまには多大なご迷惑をかけてしまい心よりお詫び申し上げます。
これまでの流れ
これまでの流れをまとめておきます。
2月9日(水)
次女に発熱・頭痛・咽頭痛が発症。かかりつけの病院にてPCR検査を受け新型コロナ陽性が判明。
濃厚接触者となる家族も呼び出されPCR検査を受ける。すると長男が陽性、他は陰性が判明。
2月10日(木)
同居家族は濃厚接触者として自宅待機(テレワーク)を実施。
我が家は完全分離二世帯住宅のため父は濃厚接触者に当たりませんでした。
2月17日(木)
保健所からの指示により濃厚接触者としての自宅待機期間解除。
ただし19日(土)まではなるべく接触をさけるためテレワーク実施。
(一部マスク着用の上現場確認にはでかけました)
2月18日(金)
長女に咽頭痛発症。受診の上PCR検査を実施すると新型コロナ陽性が判明。
付き添ったわたしも検査の結果陽性が判明しました。
スタッフには退社指示を出し、夕方事務所の業者消毒を実施しました。
BCP対策はかなり重要
大変なのはここからです。
わたしの体には咽頭痛や頭痛、肺炎症状が発症してきたのです。
息切れ等で意識が朦朧とし身体を起き上がらせるのもやっとの中で
接触のあった方へのお詫びと注意喚起の連絡、お客様へのお詫びの連絡、HP上での会社からのお知らせをなんとか実行しました。
コロナ関連のBCP対策をもっとしっかり準備しておくべきでした。
家族間では夫のわたしが倒れても妻が舵をとってくれますが、
会社では代表のわたしが倒れたら様々な問題が発生します。
だれが経理作業を担うのか?
だれが補助金の申請のまとめを行うのか?
だれが銀行との調整をするのか?
だれが現場を調整するのか?
だれが今後の営業を担えるのか?
属人化からの脱却をはからないといけませんし、
なにかあったときのためのマニュアルを作成しておく必要があります。
個人でカバーするのではなく、チームでフォローできるように。
そんな環境を整備するのが代表のしごとです。
持続可能な会社組織を作らなければなりません。
家業からの脱却?職住近接の働き方改革
もともと㈲丸善工業は祖父の代からの自営業です。
役員も経理事務も身内でした。
わたしの代になってから現在のスタッフが入社し少人数ながら活動しています。
代かわり時期、家業からの脱却を図ろうと積極的にブランディングを行い、
就業規則をつくり、工場脇に新事務所を構え、
ロゴマークをつくりHPや名刺、会社案内など体制を整えてきました。
ですがまだまだ足りません。
うちのお客様が安心して、家族との暮らしやガレージライフを楽しむためには、
丸善工業が家守り・鉄守りとして一家業から脱却し、
時代の変化に追随できるしなやかさをもった組織に成長しなければならない。
そう強く感じました。
足りない部分は多々あります。
至らない部分も多々あります。
そのことに愚痴や文句を言ってる暇はありません。
どうしたら強くしなやかな会社になれるか。
この自宅療養期間を使って見つめ直したいと思います。
今後ともご意見ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
最後に重ねまして
お客様及び関係者のみなさまには多大なご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。