ガレージの構造は木造?鉄骨造?どっちがいいの?【育みのガレージ】

春の陽気を感じる今日この頃。花粉症との闘いが近づいてますね・・・。

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

目次

■ ガレージの構造は木?鉄骨?どっちがいいの?

ガレージの構造についてお話ししたいと思います。

ガレージの構造(骨組み)は「木造」か「鉄骨造」のどちらかがほとんどだと思います。

 

よく輸入ガレージやDIYガレージなど雑誌や広告で見受けられる木製ガレージ。

構造だけでなく、木の外壁や木製ドア、窓枠なども木にこだわって建てられる方もいらっしゃいます。

存在感もありなによりかっこいいですよね♪

木には木の良さが、鉄骨には鉄骨の良さがありますから一概にどっちがいいなんて言えません。

言えないんかい♡

 

木製ガレージと鉄骨ガレージのメリットとデメリット

では、ここで木製ガレージと鉄骨ガレージのメリットデメリットをあげてみましょう。

【木製ガレージ】

□メリット
◯木の外観がインパクト大
◯優しい印象を受ける
◯内部も木なので棚や造作カウンターなど加工が簡単
◯値段もお手軽なものが多い

 

□デメリット
☓外壁のメンテナンスが必要(塗装)
☓湿気対策、シロアリ対策が不可欠!
☓サッシや建具のソリなど調整が必要

外壁塗装をしないとくたびれた外観になってしまいがちですが、

普段忙しくガレージライフを楽しんでいる人には不向きかもしれませんね。

 

しっかりと車やバイク同様にガレージに対しても

手入れをするかしないかによって耐久年数が大きく変わります。

DIYがを苦にしない、むしろ得意な方向けだと思います。

 

【鉄骨ガレージ】

□メリット
◯外壁の材料を上手に選定すればメンテナンスが簡単
◯掃除も高圧洗浄機で洗い流すだけ
◯耐荷重性もあるので、チェーンブロックやホイストクレーンなども装着可

 

□デメリット 
☓木製に比べ加工は難しい
☓サビが出る
☓DIYではできない

万が一、車をぶつけたとしてもたいだい鉄骨の強度の方が勝る。

たくさん柱をいれる必要がない。

耐久性には鉄骨ガレージに軍配があがるかもしれませんね!?

 

まとめ

木製ガレージ輸入セットの中には、

日本の梅雨を想定していない気候の国のものがあるので

要注意です!

一生懸命作ったのに

あっという間に虫にくわれ、カビが生えてきた・・・

なんてことにならないように!

 

いかがでしたか?

木製ガレージと鉄骨ガレージの特徴は掴めたでしょうか?

 

どうぞ賢いガレージライフを楽しみましょうね♪


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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