どうも育みの家の長です。
育みの家代表ストーリー第二弾は小学校時代に訪れた転機!
9人家族の長家に何が起きたのか!?
それではスタート♪
小学校に入学して早々交通事故にあい2週間ほど学校に行けなかったことはひとまずおいておこう。
4世代9人家族の長家。
障子、ふすま、引き違い戸で仕切られている昔ながらの農家住宅だった。
家のどこに行っても必ず誰かいて、そこいらでテレビの音、調理の音、笑い声、ケンカしてる声が響き、外からもクルマの音、カエルの合唱、セミの声が縁側から入ってくる…
賑やかといえば聞こえはいいけど、家の中で落ち着けるところはあまりなかった。
その反動からか、大人になって一人で籠もれる空間は非常に落ち着く。
しかし転機はすぐに訪れた。
小3の夏、突然祖父が逝去
人が亡くなることの意味がまだよくわかっていなかった
小6の冬、母の逝去
夢であってほしいと何度願ったことか
どれだけの涙が溢れでてくるものなのか
姉の部屋で兄弟4人泣きはらしたあの日を忘れない
その1ヶ月後、曾祖母の逝去
生と死は非常に近い存在であること
亡くなった人への後悔はもう拭えないことを実感
小学校を卒業する頃には9人家族が6人家族になっていた
祖母、父、兄弟4人
日常を取り戻そうと一日一日を手探りで過ごす
大切な家族を失ったときの喪失感
死を身近に感じることで生を実感
大きく変わったことの一つとして、小学生のときはコレクター(ミニ四駆、プラモ、メンコ、ビックリマンシール)だったのに、モノに執着しなくなる
そして中学生となる… つづく