日本代表、決勝トーナメント進出!!!おめでとうございます!!!格上のポーランド相手に0-1で試合は負けてしまいましたが、一勝一敗一引き分けの勝ち点4でグループHの二位。やったね!
どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd )です。
現状をありのままに受け止めることの難しさ
昨夜のポーランド戦の試合運びに対して「納得いかない」「逃げている」「他力本願」と非難している人もいるみたいですね。後半のラストではパス回しに専念してリスクを回避した日本。同時刻のセネガル対コロンビア戦でコロンビアが一点リードしていました。このままいけばフェアプレーポイントの差で日本とコロンビアが決勝トーナメントに進出できる状況でした。
そこで西野監督がとった戦略は
「0-1のままイエローカードに気をつけてこのままでいけ」
この決断、めっちゃ勇気がいります!10分近い残り時間で
①日本がポーランドに点を取られないこと
②セネガルが点を取らないこと(←ここが他力本願と言われてる)
③イエローカードをもらわないこと
これらを完遂しないといけなかったんですから。
もちろん「同点にするために攻め上がる」という選択肢もあったけど、リスクを背負って攻めた結果、ポーランドのカウンターに失点もしくはイエローカードを受ける可能性もありましたよね。
グループステージ突破の先を目指してスタメンを大幅に入れ替えた日本にとって格上のポーランド相手に点が取れるのか?
気温が高く選手たちの体力消耗が激しい中で走りきれるのか?
走り切ってしまった代償として決勝トーナメントに支障が出るのではないか?
自分たちのチームの状況、相手チームの強さ、ピッチの状況、他会場の様子、コロンビアの強さ、セネガルの粘り、決勝トーナメントでの戦い方
それらの状況分析を踏まえた上で、ポーランドに対してリスクを抑えて、他会場の結果を待つリスクを背負って戦った日本代表。勇気を持って決断した西野監督にぼくは感動しました!!!
日本代表の強かさに学ぶ
リスクを最大限に背負って、体力の続く限り走り、それでいてフェアプレーに徹し、最後まで戦い抜く…その結果敗れ去ったら大いに叩かれる、一部で感動をありがとうと褒め称える。
これ、以前の日本代表でしたよね。あの有名なドーハの悲劇も「逃げ切る」という選択肢が取れれば回避できたかもしれませんね。
今回のW杯が始まる前、監督の交代によるドタバタ劇を忘れてはいないでしょうか。選手選考も大会直前。準備期間はたったの2ヶ月。そんな状況でグループリーグ突破までたぐり寄せたこと。まじで半端ない!!!結果、グループリーグ最終戦の後半ラストで消極的と言われようが他力本願と言われようが戦い抜く強かさを日本代表がもっていたことが嬉しくて仕方ないっす。
モチベーションが落ちたとか応援する気が無くなったとか言ってる人は応援しなくていいから!ぼくは次のベルギー戦もしっかり応援するよーーーー!!!