既存住宅状況調査技術者ってなんなん!?

どうも、とちぎの「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で支える育みの家代表 長善規(ちょーさん)です。

 

最近、長男くんの夜泣きによる睡眠不足も慣れてきた今日このごろ。いえ、慣れてません。めっちゃ眠いですw

そうは言っても一日一日はあっという間に過ぎるわけで、今日は「既存住宅状況調査技術者講習会」に参加です。

7軒に1軒以上が空き家になる時代

日本の総人口が平成22年にピークを迎えて既に減少局面に入ってるんですね。にも関わらず、数多くの新築住宅が建設されているわけで、空き家がどんどん増えてしまっているんです。平成25年の空き家率は7~8軒に1軒以上が空き家となる計算です。

ただ、その空き家が市場に流通しているかというと・・・・。ただ今後、新築にこだわらないという意向を持つ人が増えてることは間違いないんです。実際、中古住宅を購入する前に「ホームインスペクション」してもらいたいという声もいただいていますから。

国の施策でも「いい中古住宅を流通させたい」という思いから補助金が次々と投入されています。

 

宅建業との関わりも増える

もともと中古住宅を購入しようとする側はかなり危険性が高いんですよね。構造や雨漏りなどの心配を抱えながら高額物件を契約するわけですから。今後、ホームインスペクション(住宅診断)をするのが当たり前となり、売り手側にも住宅の現況証明として、買い手側にもトラブル防止のために一役かうのがこの「既存住宅状況調査技術者」というわけです。

民間の資格に「ホームインスペクター」というものもありますが、ゆくゆくは統一化していくんじゃないかと思います。

 

 

実際の所、この資格はどうなのか?

育みの家では、

①中古住宅購入の際のインスペクション業務

②大規模改修(二世帯リフォーム・スケルトンリフォーム)前のインスペクション業務

③性能向上インスペクション業務

で問合せいただいてます。

 

月に1~2軒といったところ。月3軒ぐらいが限度ですね。検査して図面を描いて報告書を作成するとそれくらい労力がかかるんです。メンテナンス計画、住まいの燃費見える化計画、概算リフォーム費用なども提出しているのが喜んでもらえています。

 

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中古住宅だって質の良いものを選んで改修することのメリットがあるんですよね!しっかり勉強して住まい手の不安を解消できるように積極的に取り組んでいきます♪


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
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★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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