寒いお風呂とおさらばする方法!ヒートショックから家族を守れ!!!
どうも、とちぎの「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で支える育みの家代表 長善規(ちょーさん)です。
本日は「七草」ですね。みなさんも七草がゆ食べましたか?ちなみに七草っていうのは⇓
七草(ななくさ)は、人日の節句(1月7日)の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。
元々の「七草」は秋の七草を指し、小正月1月15日のものは「七種」と書く。この七種も「ななくさ」と読み、一般には7日正月のものを七草と書くなど、現在では元々の意味がわからなくなり、風習だけが形式として残った。これらの事から、人日の風習と小正月の風習が混ざり、1月7日に「七草粥」が食べられるようになったと考えられる。(Wikipedia)
風習だけが形式として残ったって・・・。結構アバウトな感じだったんですね・・。
さて、本日はタカラショールームへと行ってきました。
築30年近い住まいの浴室や洗面室、トイレを改修するために水回りの確認です。
育みの家がおこなう「育みリフォーム」の場合、単なるお化粧リフォームとは異なります。暮らしの「不満・不便・不安」を解消する本質改善リフォームがメイン。特に冬場のヒートショック対策が不可欠です。
ヒートショックとは、急激な温度変化が短時間に起こることで、血圧が急激に上がったり下がったりすること。脳卒中や心筋梗塞の原因にもなる。
わたしは親しい人が浴室内事故で亡くなった経験があります。
昔ながらの農家風無断熱住宅。タイル張りのお風呂、すきま風の強い脱衣室、ほぼ外気温と同じくらいの廊下。室内でもダウンジャケットが着込み、息が白くなるのを我慢して脱衣室へ。床も壁も寒いから、服を一気に抜いでからとりあえず浴槽の中へ。急激な温度変化により血圧が一気に変化。これが身体に優しいはずがありません。
実際、関東以南の家の性能で東北並みの寒さに耐える暮らしを続けていた栃木県民はとても我慢強い!弱音なんてはかないことが美徳とも考えられていました。(うちの祖母がそうでした)
中には
「暖かい家なんて軟弱になってしまう!?寒いから鍛えられるんだ!?」
なんて考えている方も・・・。
本当にそうでしょうか?
上着をぬげば肩こりも軽減されますよね。身体も動きやすくて柔軟性が保てます。寒くてトイレを我慢することもないので身体にも優しいですよね?脱衣室でもお風呂でもゆったりと過ごすことができるのでリラックスできます。
育みリフォームでは暖かいお風呂にするために次のことに気をつけています
1.熱を逃がさない!
在来浴室をユニットバスに変更するだけでなく、外壁や窓まわり、基礎、天井部分の断熱・気密性能向上させます。ユニットバスの種類によっては浴室のパネルが断熱材で覆われていないものもあるので要注意ですよ~。浴室暖房乾燥機をつけるならば、まずはしっかり熱を逃がさないように対応すべきだと考えてます。
2.耐久性を確保する!
在来浴室で多いケースがタイル割れ部分からの漏水による木材腐朽。中には「柱が浮いている。土台がない。」なんてことも。耐震性・耐久性を確保するには浴室リフォームは絶好の機会です。あと何年その家で暮らしたいですか?
3.使い勝手×デザインで暮らしの質向上!
将来介護のことも考えてリフォームされることも。収納の場所、種類、手すりの場所、間取り、仕上げの素材もトータルコーディネートして暮らしの質を高める提案をしています。毎日使うところだからこそ、我慢するのではなく笑顔で暮らしたいじゃないですか♪
大切な家族を守るためにも、寒いお風呂をどうするか一度頼りにしている工務店さんに相談してみるのもいいと思いますよ~。