床下浸水した場合の対応まとめ

どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

栃木市周辺では台風19号による床下・床上浸水被害が大変なことになっています。

床下浸水にあわれたOB宅のために、そしてこれからあるかもしれない方のために、床下浸水になったときの対応をまとめておきます。

床下浸水になった場合

なにはともあれ排水作業を最優先してください。

ベタ基礎の場合、基礎から水は抜けません。点検口からポンプを使って強制排水しましょう。

点検口の一部だけ排水しても奥の汚泥が取りきれません。バキュームクリーナー等で吸い取りましょう。

あると便利な排水作業

  • 低水位ポンプ
  • 乾湿両用掃除機
  • 水かき
  • バケツ
  • カッパ
  • 長靴
  • 投光器
  • 懐中電灯
  • ブルーシート
  • 養生シート
  • タオル
  • マスク
  • ゴーグル
  • チリトリ
  • コンテナボックス
  • ドラム
  • 延長コード

  1. 低水位ポンプで排出
  2. バキュームクリーナーで汚泥を撤去
  3. サーキュレーターでひたすら乾燥

まずはここまで早めにやりましょう

時間が経つほど臭いや細菌が発生してしまいます。ここは時間が勝負!

消毒作業は乾燥してから

栃木市では市の委託業者が家の周りの消毒作業にきてくれました。今回の台風では鹿沼市も来てましたね。

ただし床下の消毒作業はやってくれません。

となると専門業者か家守りにお願いすることになります。

消毒専門業者と家守りの違いはこちら

【消毒専門業者】

排水から洗浄まで業務用の機械を用いて作業します。作業は2人でやる場合が多い。すべて業者任せになるので費用は高め。

【家守り】

ある程度自分たちでも動ける場合、床下の排水、泥出しなど有償でお手伝いしてくれるところもあり。排水、洗浄、消毒の道具は専門業者程ではない。費用はそれぞれ。育みの家はここ。

【怪しい業者】

台風被害や水害にあらわれる怪しい業者がいます。手抜き工事、高額な請求など困っている人に対して詐欺まがいな手口で強引に工事をする場合も。騙されないように気をつけてください!

情報収集はなにがいい?

おすすめはTwitter!

栃木市では避難や警報、災害ゴミの受付、消毒情報などホームページだけでなくTwitterにも投稿してくれてます。

災害時は特に最新情報を確認しておきましょう!


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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