木製ガレージと鉄骨ガレージ どっちがいいの?

聖地純喫茶フロリダへ行き、サッカー馬鹿ことかっちゃん(勝村大輔)にSNS活用方法を指導してもらいました!あとはやるだけ♪よっしゃ、やるぞ~~~~!

 

 

どうも、とちぎの「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で支える育みの家代表 長善規(ちょーさん)です。今日から少しずつブログの内容を変えていきます。よりわかりやすく、より専門的に!でも気合十分でも空回りしないようにしないとねw

 

木製ガレージと鉄骨ガレージ どっちがいいの?

よくお客様からいただく質問の一つがこれです。

 

「木製ガレージと鉄骨ガレージ どっちがいいの?」

 

木には木の、鉄には鉄の良さがあるので一概にこっちと言えないのが辛い所。育みの家が提供する「おれのガレージ」は木製も鉄骨も提供しています。ではその提案の違いがなにかをまとめてみます。

 

木製ガレージのいいところ・悪いところ

木製ガレージっていうのは、構造が木でできているガレージのこと。

柱や梁・土台などが木というわけですね。基本的に木造の場合、大スパンを飛ばすのが苦手とされています。そのためガレージシャッターの開口が1台分ずつになってしまうことも。もちろん構造計算をした上で2台分(5m)飛ばすケースもありますがネジレの原因にもつながってしまいます。

 

インナーガレージ(家とガレージが一体型の構造)の場合、この大開口がちょっと難関。考えもてみてください。他の面がとても強いのに、このガレージの大開口が弱い部分となってしまい、全体の構造バランスを崩してしまいがち。ガレージの上に二階居住スペースを載せるなんて無理があるんです。(しっかり構造計算している場合は大丈夫ですが・・・)

 

木製ガレージの悪いところ

・大スパンを飛ばすと構造上の弱点が発生しがち

・シロアリ対策が欠かせない

・柱が多くなる

・内壁が必要になる(車庫には内装制限がかかるため)

などの対策が必要になります。

 

逆にいいところはというと、

木製ガレージのいいところ

・構造材が安い

・加工がしやすく近場の大工さんが施工可能

・頑張ればDIYで内壁や外壁も可能

・木の風合いが出てよい

などが挙げられますね。

 

よく輸入ガレージで木がそのまま現しになっているものがありますが、あれは車庫として申請ができない可能性があるので要注意!!!!安いからといってガレージキットを購入して自分たちで製作、でも結局は違法建築だったなんて悔やんでも悔やみきれませんよね!?

 

鉄骨ガレージのいいところ・悪いところ

では鉄骨ガレージの弱点はなにか?

・鉄骨材料が木より高い

・鉄骨工場で加工するため、場合によっては中間コストが発生してしまう

・鉄骨の加工は難しく構造のDIYは難しい

・雨や湿気により塗装が劣化しサビてしまう

なんてことが考えられますね。ちょっとDIYだと難しいのが鉄骨加工。内壁や外壁ならなんとかなりますが、柱や梁なんかは設備がないと無理ですからね。

 

では逆に鉄骨ガレージのいいところは

・大スパンを飛ばせる

・柱が少なくてもいける

・梁にホイストクレーンやチェーンブロックなど取り付けられる

・高さも確保できる

・シロアリにやられない

・内装制限が楽になる(鉄骨の柱は出しても大丈夫)

そんなところでしょう。

 

条件次第で提案が変わる!

規模によっては木造でも可能、

クルマを2~3台入れて作業もしたいとなると鉄骨をオススメします。

 

敷地の条件、建物の条件、住環境、使い方。あなたのガレージライフを徹底的にヒアリングすることですすめる構造は異なるわけです。どうぞ、あなたにピッタリのガレージを検討してくださいね~。

 


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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