一生懸命に真面目にやっているからといって適合かどうかはわからない!
どうも、とちぎの「はたらく・くらす」を木と鉄を使って応援する建築屋 育みの家代表 長善規です。
新築で家を建てようとするときに「確認申請」が必要なのはご存知でしょうか?
建築基準法という法律に適合しているかどうか確認することですね。
でも新築住宅のほとんどは「四号建築物」(①木造二階建て②延床面積500㎡以下③最高軒高9㍍以下④最高高さ13㍍以下)に該当します。
この四号建築物の確認申請には特例があって、構造安全性の確認は確認申請のときに提出義務が無いんです!!!
構造の検討は建築士に任されてるわけですね。
これが問題!!!
「うちは昔からの経験で一生懸命真面目な家づくりやってるから大丈夫!」じゃだめなんです!
その建物の検証してますか?ってお話です。
してないですよね?
たまたま何もないだけですよね?
提出義務がないだけであって検討は必須ですよ!
そんなわけで本日は構造のお勉強にきています。
家づくりを進めている人は必ず作り手に聞いてくださいね!
「構造計算はどうやってますか?」って。
「仕様規定で検討してます」なら○
「性能表示で計算してます」なら◎
「許容応力度計算してます」なら💮
いい家づくりは現場がはじまる前から始まってますよ〜!!
まだまだ座学頑張ります♪
建築士はただ間取りを作ってるだけではないんです。
あなたの暮らしの安全を守るために、頑張るぜー!