なんでガレージは建てるのにガレージハウスを建てないのか?育みの家の場合

なんでガレージは建てるのにガレージハウスを建てないのか?育みの家の場合

どうも!先週のフットベースの練習で右肩が痛くなりました。

本気で身体を鍛え直すことを誓った育みの家代表 長善規です。

 

みなさんはガレージハウスって聞いたことありますか?

その名の通り、ガレージとハウスが一体化した建物ですね。

都心部や住宅街で敷地に余裕がないけれど、こだわりのクルマを格納できるガレージがほしい!

そんな方が多いのではないでしょうか?

育みの家では、新築住宅もガレージも建てています。

でもガレージハウスはおすすめしていないんですよね〜。

□なんでガレージハウスをすすめていないのか?

ガレージをつくるには大開口が必要になってきます。

車2台を入れるとなると最低でも5メートルは必要になります。

 

これは非常に大きい開口なんです。

 

しかもシャッターをつけると荷重も増えます。

 

木造住宅の場合、地震力や風圧力に耐えるために柱と梁と耐力壁が不可欠。

 

耐力壁は配置バランスも重要なんですね。

 

大開口があると、どうしても構造上に偏りが生まれてしまうんです。

❨鉄骨造などは別♡❩

その偏りをなんとかするために建築士が頭をひねっています。

 

栃木の場合、比較的敷地に余裕があることが多いです。

 

つまり、構造で無理させる必要がない!

 

住宅は木造で、ガレージは鉄骨でそれぞれの構造の良さを活かして建てたほうがいいんでない?という考えです。

 

もちろんいつもクルマを眺めたいなどの強いこだわりがあれば叶えるために頑張るのですが、なかなかメリットよりもデメリットのほうが多くなってしまうんですよね〜(^_^;)

木と鉄のそれぞれの良さを存分に活かした建物での暮らしがいいなぁと賛同してくれる人とお仕事ができると嬉しいですね!


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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