高力ボルトがないので『おれのガレージ』を建てられない可能性が…これ全国的にも大問題です

今日は「おれのガレージ」の上棟!青空の下、いい感じに建ってます。でももしかしたら今後「おれのガレージ」がこの調子で建てられない可能性が出てきました。

どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

高力ボルト品薄問題

東京オリンピックの建設ラッシュや消費税増税前の駆け込み需要などの社会情勢により、とある部材が品薄になっています。

それが「高力ボルト」(ハイテンションボルト)

日本経済新聞では昨年の秋から品薄状態が騒がれていますが、冬を越えて本当に現場で困っています!

卸業者に注文してもいつ入ってくるかわからない状態が続いています。となると、オーダーメイド鉄骨ガレージ「おれのガレージ」も建てられない…うちの在庫はあと1〜2棟分しかないし、その後はどうにもならない可能性も。

青森の公共事業のことも取り上げられています。

鉄骨造から木造に変換するニュースも

おれのガレージ仕様の見直し

重量鉄骨メインで建てていたおれのガレージですが、軽量鉄骨に仕様を変更する可能性が出てきました。六角ボルトはあるので対応は可能です。もしくは木造ガレージにも着手すべきか。受注調整が必要になってきましたね。

鉄骨の良さと木の良さを活かしながらガレージライフを支えるために頭に汗かかないといけませんね。

育みの家は三本柱

育みの家は「おれのガレージ」「新築住宅」「育みリフォーム」の三本柱で成り立っています。

今回のように一つの事業に問題が発生しても柔軟に対応することが可能。リスクマネジメントしておいてよかったと思います。これを機会に「ホームインスペクション」「育みリフォーム」の強化を推し進めようと思います。

でもね、これって地方の鉄骨会社にとっては本当に死活問題!公共事業も含めて工期が遅れて支払いが滞る先に待ち受けているのは…

全国の鉄骨屋さん、変化を受け入れるチャンスです!!!

下請けからの脱却、新規事業への進出、SNS活用などなど打つ手は無限!時代の変化に対応できるように、常日頃から頭に汗をかく習慣が身を結ぶ時が来ています。速やかに行動あるのみ!

うちもしっかりと変化を厭わず、進化していくぞー!


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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