建築家住宅、大手ハウスメーカー住宅、パワービルダーによるカタログハウス、地元工務店による農家住宅、デザイン住宅…住宅にはこだわりのデザインが多いですよね。中にはプロヴァンス風、西欧風、和モダンなどなどイメージを大切にしている外観もあって、分譲地ではまるで住宅展示場のような統一感のない街並みが形成されてることも…。
どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。
景観計画のない土地開発業者の街づくりがまさにそれ。各々が好きなデザインで住宅を建て、なんとなく必要だからと既成カーポートと物置を設置。そうして無機質なカーポートが通りに並ぶ街並みの出来上がり。
これは建築会社にも問題があるんですよー!家を建てることだけ頑張って、その後のことは施主任せ。この家に合う外構はこうですよって提案しないもんだから施主が自分で考えてる。相談するのは家の雰囲気はともかく庭単体を考えるホームセンターや外構屋さん。そりゃつぎはぎになってしまいますよ。軸がぶれてますもん。
家とガレージと外構の軸をもとう
現在、育みの家では栃木市、壬生町、足利市で新築住宅を手がけています。もちろん外構やガレージ計画も一緒に相談に乗ってます。家づくりの総予算を考える場合そこまで考えないとね。あとあと外構で◯◯万円ご用意くださいなんて言われても困るのは住まい手ですからね〜。
家とガレージと外構はトータルで考えようね!