子育ての経験が家づくりの仕様を決める!

次女の授業参観後に塾の送り迎え。昔に比べて親の負担は増えてるのかな?どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

ぼくには3人の子どもがいます。お花畑な長女(小4)、オッペケペーな次女(小2)、猪突猛進型な長男(0歳)と個性あふれる面々です。今でこそみんな元気いっぱいですが、長女と次女は幼少期花粉症とぜんそく発作に悩まされてました。

アレルギー持ちの親なもので子どもたちもアレルギーのサラブレッド。猫アレルギーやあらゆる花粉症でマスクが欠かせないんです。

そこでぼくは考えました。「うちの中では安心してリラックスできる環境にしてあげよう」って。

そうして長家大改造計画が始まりました。

まずは温熱環境の正常化のために寝室やリビングの掃き出しサッシに内窓(樹脂サッシ)を設置。窓からの冷気を塞ぎ、結露を軽減することで冬場の乾燥や温度差を解消させました。

次に天井断熱補強。グラスウール100ミリしかなかったところへ200ミリ厚のグラスウールを追加。天井から熱が逃げないように、夏場は入ってこないように気流どめも施しました。

床の仕上げは無垢フロア(パイン)とコルクタイル。既存の合板フローリングの上から増し貼りしました。

壁の仕上げは珪藻土の塗り壁と月桃紙の壁紙。調湿や消臭効果も考慮していますがなによりビニルクロスは採用していません、

子ども部屋にも珪藻土の壁とかばざくらのフローリングを採用。汚れても傷ついても自分たちで補修できるように好きなようにさせてます。これらの化学物質が発生しないよう素材も吟味しました!珪藻土といっても樹脂入りのものとそうでないものがあるんですよ〜。

とにかく家の中の環境を整えることで子どもたちの睡眠の質の向上やリラックスできる状況を作りました。自己免疫機能の増強にも通じているはず!

子どもたちのぜんそくも成長とともに落ち着きをみせ、アレルギー反応も軽減されてきました。ぼくの家づくりへの対応は間違ってない!そう実感しています。

化学物質に電磁波、換気不足による空気質低下、家の中にある見えないストレスが家族の、子どもたちの休息の質を低下させてるんですよね。

ぼくの建てる家の仕様はシンプルです。

「自分の大切な子どもたちに対して自信を持って勧められる素材と作り方で建てること」

だから育みの家では合板フローリングとビニルクロスは使わないんですよね。防蟻剤も断熱材も理にかなったものでないと使いません。

子育てを通じて本当に大切なことを学ばせてもらってるよね。家族に感謝です!

やすづかの家も四月には完成予定なので見学会に来てねー♪

今日の一言

大切な人を守るためにぼくは貫いてます


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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