情に満ちてる?ドライな性格?異業種交流の仲間の一言は的を得ているね!
どうも、とちぎの「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で支える育みの家代表 長善規(ちょーさん)です。
先日、異業種交流ばんなの会の緊急招集を受けて、真夜中に豪華中国料理(美龍庭・足利市)をいただきました。
⇓美龍庭 若き天才シェフ 柏瀬健太氏のFacebookより
この会合での話の中のこと。とある会員がいいました。
A君は情に厚くて、逆に不義理なことがあったりすると激情に駆られるようなウェットな感じ。
反対にちょ~さんは優しくてあたたかいけど、あっさり割り切りタイプのドライな感じだよね。
まさにその通り!!!
わたし、結構ドライなんですw
よ~く見てるな~って想いました。
ドライな性格と言うと「冷静で理知的、感情の揺れが少なく、とても合理的」。
わたくし、子どものことが大好きで面倒もよくみてますし、家族のこと、友達のことも、PTAのことも楽しんでやってます♪
それでも割り切るときはかなりばっさり割り切りますし、やけに達観しているところもあるんです。
それは小6のときに起きた事件からつくられたのでした。
大切な人がいなくなるということ「諸行無常」
子どもの頃、わたしの家族は大家族でした。
4兄弟、両親、祖父母、曾祖母、全員あわせて9人家族。
子ども部屋なんぞなく、いつもどこかに誰かがいて、一人になれるのはほんとにトイレのときだけ。
でもいつも急かされる♡
熾烈なリモコン争いに勝った試しもなし
姉・妹×2が強かったw
それはそれは賑やかな暮らしでした。
でも突然その暮らしは崩れ去ったのでした。
小3のときに祖父が、小6のときに母と曾祖母が亡くなりました。
(本日、1月31日は母の命日です)
祖父のときはまだよくわかっていなかったのですが、最愛の母が亡くなったときは立ち直れませんでした。兄弟四人、一つのコタツの中で泣き崩れ、「夢であって欲しい」となんど願ったことか・・・。
そして不幸が畳み掛け、その一ヶ月後に曾祖母が死去。
9人大家族だった我が家があっという間に6人に。
しかも、いつも笑顔で家族の中心だった母がいなくなってしまった。
心の中にぽっかり大きな穴が空いてしまいました。
残った言葉は
「諸行無常」
諸行無常とは、この世に存在するすべてのものは、同じ状態を保つことなく移り変わっていき、永久不変なものなどないということ。仏教の思想にある根本的なもので、あらゆるものは刹那(きわめて短い時間。一瞬)の間にも変化をくり返しているということ。人生のはかなさを表す言葉であり、一般的には、世の中の移り変わりの激しさや人の死を嘆くときに使われる。
「諸行」とは、この世の一切の事物・現象のこと。「無常」とは、この世にある一切のものは常に移り変わり、不変のものはないということ。
本当に愛しているものでも大切なものでも、いつかはそのカタチを変えてしまう。小6のわたしはそう捉えていました。
それからというもの、モノに対して執着がなくなりました。オーダーメイド鉄骨ガレージをつくっていますが、クルマやバイクに対してのこだわりはほとんどありません。
だからこそ、こだわっている人たちを尊敬するし、応援しているんですけどね♪
そして大切な人に対して、めいいっぱい愛情を注ぐようになりました。特に家族に対して。
人生はもしかしたらあっという間に終わってしまうかもしれない。だったら子どもたちにいつでもどこでも無条件で愛していることを伝えよう。母がそうしてくれたように。
育みの家の従業員や職人さんたち、オーナーの家族など大切な人が増えた今、この想いを伝えようと思う。
こんなわたしと一緒にいてくれてありがとう!
いや、むしろこっちか!?⇓