住宅展示場の歩き方 その1【育みの家 新築のススメ】

□住宅展示場の歩き方 その1 【育みの家 新築のススメ】

 

どうも育みの家の長です。

育みの家も2016年スタートしました!!!

今年は既に新築案件が5件進んでいます。

消費税増税前の駆け込み需要ではありませんが、

どうやら重なってしまった模様です。

 

その他にも

「どんなふうに家づくりをスタートすればいいかわからない」

というお声を頂きました。

確かにネットや雑誌、セミナーなどいたるところで家づくりの情報が氾濫し、

これから家づくりをスタートする方にとっては

なにを信じたらいいのか?

誰を信じたらいいのか?

不安になりますよね。

 

そこで

「育みの家 新築のススメ」と題して、

育みの家が建てる新築住宅のポイントや家づくりの進め方を出来る限りわかりやすくまとめてみたいと思います。

 

「こんな家づくりもあるんだなぁ」と判断基準の一つにしてもらえればうれしいし、

共感していただいた方とともに家づくりをすすめることができたら最高です♪

 

□住宅展示場の歩き方 その1

実は家づくりを考え始めるとほとんどの方がこう言います。

「じゃあ、住宅展示場に行こうか」

これはあながち間違いでもありません。

情報収集には効率的ですし、営業マンが家づくりのことを親切丁寧に教えてくれます。

でも住宅展示場の使い方を誤ると・・・・

・契約するつもりじゃなかったのにせかされてしてしまった


・アンケートを書いただけなのに何度も営業マンが訪問してくるようになった


・初対面にもかかわらず、根掘り葉掘り家庭の事情を探られた

後悔してもしきれない結果になってしまいます。

育みの家がおすすめする「住宅展示場の歩き方」には3つのポイントがあります。

この3つのポイントを夫婦で確認することが住宅展示場で失敗しないコツですよ!

その1.情報収集に徹すること

住宅展示場で各ハウスメーカーの営業マンのお客様争奪戦という熾烈な争いが日々繰り広げられています。

 

そのため営業マンの営業トークは常に磨き上げられています。

 

質問されるがままに答えていると、詳しい家庭の事情までしゃべらされていることに。

家づくりを始めたばかりのあなたはそんなことまで話さないでも大丈夫!

まず展示場に入る前に「中を見るだけでもいいですか?」と営業マンに予防線をはりましょう。

 

「営業トークはいりません!気になったところだけ質問に答えてくれればいいですから!」という心構えで。

そして、ゆっくりと家づくりに必要な情報を収集してしまいましょう。

例えば・・・・
・在来工法とツーバイフォーの違い

・家の性能について

・断熱材の種類とメリットデメリット

・窓の性能や換気の必要性

・自然素材のメリット・デメリット

・アフターメンテナンスや保障について

まずは情報収集に徹すること!これが大切です。

 

アンケートで住所・連絡先を記入するときは・・・

これは本当にあった話

 

とある若夫婦が大手ハウスメーカーの住宅展示場に遊びに行きました。

「将来こんな家に住みたいね~~~」

なんて夢いっぱいな若夫婦。

でも、実際はまだ家づくりのことを本格的に考えるつもりもありませんでした。

 

「こんにちは~」

ハウスメーカーの営業マンがにこやかに挨拶をしてきました。

「家づくりをご検討ですか?」(営業マン)

「ええ、まあ」(夫)

「どうぞ、なにかわからないことがありましたらお声掛け下さい」(営業マン)

「はい」(夫)

 

一通り見て終わると、

「どうぞこちらへ」(営業マン)

「は、はい」(夫)

とモデルハウスの和室へ。

 

「いかがでしょうか?」(営業マン)

「いや~すごい家ですね~」(夫)

「ほんと豪華よね~」(妻)

「ありがとうございます。よろしければこちらのアンケート用紙にご感想をいただけないでしょうか?」(営業マン)

「あ、いいですよ~」(夫)

と記入してしまったのが悪夢の始まりでした。

 

アンケートには住所や連絡先、収入を記入する欄がありました。

「ローンを組む際の参考になります。大体で結構ですから」(営業マン)

「土地はお持ちですか?実家はどちらに?」(営業マン)

 

雑談を交えながらアンケートを書き進めると・・・

「新居はいつごろをお考えでしょうか?」(営業マン)

「いやいや、まだ全然考えていないんですよ」(夫)

「そうですか。では家づくりの参考にパンフレットをお持ちくださいませ」(営業マン)

「は、はい」(夫)

「家づくりのためになるイベントやセミナーの資料をお送りしてもよろしいでしょうか?」(営業マン)

「(送ってくるだけなら・・・)は、はい」(夫)

とモデルハウスを後にした若夫婦。

 

その夜・・・・

若夫婦のアパートのチャイムが鳴った。

ピンポ~~~~~ン♪

 

生まれたての赤ん坊がやっと寝入ったこのタイミングで誰!?

と玄関ドアをあけると、

昼間アンケートを書いたハウスメーカーの営業マンが!!!!!!

「イベント情報をお持ちしました!どうぞご検討くださいませ!」(営業マン)

「いきなり来られても困るんですけど・・・」(夫)

「申し訳ありません。では失礼致します。」(営業マン)

 

部屋の奥ではチャイムの音で起きた赤ん坊の鳴き声が響く・・・

「おぎゃああああ~~~~~~」

 

これ実話です。

その後も定期的に訪問があったり、電話があったり、資料が送られてきたり・・・

二度とアンケートなんて書くものか!!!

と思ったのはその若夫婦だけではないはず・・・。

 

このハウスメーカーの営業マンは仕事熱心だったのでしょうね。

ただし、相手がどんな状況なのか?を深く捉えず、自分のペースで営業をしてしまった模様です。

 

アンケート用紙に住所や連絡先を記入してもいいのですが、

本当に情報を得たい、家づくりを進めたいという方以外は予防線をしっかり貼っておきましょう!

 

「情報を得たいときはこちらから連絡をしますので、急な訪問や電話はお断りします」・・・と。

 

ちなみに「育みの家」では営業マンがいません。

自分でやられて嫌な営業活動(急な訪問やお電話)は一切おこないません!

一生のお付き合いをしたいのですから、相手の嫌がることはやらないことって当然ですよね。

Facebookやニュースレターなどでイベントやセミナーの告知は行っておりますが、

売り込み一切ありません♪

むしろ参加者から「ちょうさん、いいんですか?」と心配されるほどw

育みの家のスタンスや家づくりへの想いを知ってもらい、

共感してもらった方に声をかけていただくことが

うちの家づくりの第一歩なのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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