築50年以上の実家を改修するストーリー

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

ついに、というかようやく動き出しました。

 

実家改修計画

 

姉も妹もそれぞれ無事に嫁いでいき立派に家庭を築いています。

わたしを含めた長男家族はこの実家の離れ(子ども部屋)を12年前にリノベーションして暮らしているわけで。

実際に大きな農家住宅には父1人がのんびり住んでいる状態です。

親戚一同が集まると、姉家族4人・うち5人・妹1家族4人・妹2家族3人と父を合わせて合計何名?

とにかくたくさん集まる実家です。

みんなが集まるのに築50年とも100年とも言われれているこの実家。

至る所に傷みがあり、床がふわふわだったり、

床が斜めっていたり、隙間風だらけと問題だらけ。

さあどうする?

35年前くらいの家族写真

 

選択肢として

①父1人が快適に暮らせればいいんだからこじんまりと平家に建て替える

②亡き母や祖母たちの思い出のこもった家屋をいかして現代版の住まいに改修する

 

これ①だとめちゃくちゃ楽なんですよね。

一旦ゼロベースで解体してちょっと広めのリビングと水回り、蕎麦打ちスペースがあったらいい感じ。

デメリットとして広さが確保できないので親戚が一同に集まれないくらい?

 

②だとものすごく手間がかかります。我が家はなんと木造と鉄骨造の混構造。

しかも元厩舎部分の継ぎ足しもあるし土間空間が広いこと。

二間続きの和室は使い勝手が悪いし、なによりも壁がない。

耐震性能は低いのに東日本大震災はなんなく乗り切っている。

でもこれがまたワクワクするんですよね〜。

こんな古い実家が「なんということでしょう!」と新築そっくりさんばりに

しかも古き良きところを残し、みんなの思い出もカタチに。

孫たちも集う実家になる計画があたまに浮かんじゃっているんだから仕方ないw

 

まずは片付けから

とにもかくにもまずやらなければならないことがあります。

それは何十年と放置され続けた物置たちの片づけ。

99%必要ないものなのですがその半端ない量たるや・・・。

特攻隊長であるうちの妻が率先してゴミ袋に詰めていくのですが、

毎週毎週ゴミの日直前には大量の袋の山が・・・・。

「やってもやっても減らないんだよ〜」と悲しみなのか怒りなのかぶつけてきましたw

昭和を生き抜いてきた曽祖母と祖母の積み重ねが令和に重くのしかかってきました。

 

基本的に使わないものはもたない。

いつか使うかもしれないもののほとんどは使わない。

本当に必要になった時に準備すればいい。

これがいちばんスッキリするかもしれませんね。

 

さて、長くなってきたので今日はこの辺で。

第二弾はまたそのうちに。ではでは。

 

 


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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