どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。
家づくりを進めていると夫婦間での意見の違いでそれぞれの立場から相談されることもしばしば。夫婦と言えども元々他人同士。育ってきた環境が違うなら好き嫌いは否めないって山崎まさよしも歌ってます(笑)
家づくりの前に夫婦間の違いを認めよう
家づくりをする前に重要なことが一つあります。
夫婦間の違いを認め、お互いの意見を尊重すること
これは家づくりに限ったことじゃない。夫婦が笑顔で暮らせるための必須条件といっても過言ではないですね♪
キッチンにこだわりたい妻、書斎があればいい夫。と夫婦でも家庭に求めることが違うんです。次の本ではこんな風に書かれています。
【なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか】
夫は居場所と居心地を求める
妻は安心と安定を求める
あ、まさにこれだわと腹に落ちました。
家づくりには夫婦それぞれにたくさんヒアリングをさせてもらいます。仕事のこと、趣味のこと、休日の過ごし方から老後の考え方など。それこそ十人十色、千差万別。同じ夫婦なんていませんからね。
価値観のすり合わせと人生の棚卸し
家づくりを進めるときご夫婦へこう言います。
「お互いの価値観の違いのすり合わせとなります。人生の棚卸しといってもいいですね」
仕事や子育てで忙しい日々を送ってきた二人、夫婦と言えどもこんなに相手のことをわかっていなかったんだと実感できるのが家づくり。
ほらこの本を読み進めていくと面白いですよ。
疲れているときは?
夫は、黙っていてほしい。
妻は、気づいてほしい。
休日は
夫は、ハラハラ
妻は、イライラ
あ、うちのことかもって思っていませんか?ぼく、ドンピシャすぎて笑ってしまいました♪
家づくりをする前に、もしかしたら結婚する前に読んでおいたほうがいい一冊だと思います!夫婦ケンカに悩んでいるそこのあなた、戸棚に一冊入れておいてお互いに読んでみてはいかがでしょう。