こんにちは。育みの家代表の長善規です。
先日、80代のご夫婦から「終活って、死ぬ準備みたいで気が重いんです」という言葉をいただきました。その気持ち、本当によくわかります。私自身も以前は「終活」という言葉に、どこか重苦しさを感じていました。
でも、ある出来事がきっかけで、その考えは180度変わったのです。
それは、相続の準備を何もせずに旅立たれた方のご家族との出会いでした。残されたご家族は、故人への想いと感謝の気持ちでいっぱいなのに、相続の手続きや家族間の意見の相違に疲弊し、大切な思い出を振り返る余裕すら失っていたのです。
その時、私は気づきました。終活とは「人生の終わりのための活動」ではなく、「残りの人生を前向きに生きるための活動」なのだと。
今まで何を大切に生きてきたか。これからどう生きたいか。そして、大切な人たちに何を残したいか。それを見つめ直すことこそが、終活の本質なのです。
今回、丸善工業様のご協力のもと、10月11日(土)10時から国府公民館にて、「終活カウンセラーと整える人生の棚卸し」というセミナーを開催させていただくことになりました。
セミナーでは、終活カウンセラーの髙沢友佳理先生をお招きし、エンディングノートの書き方から、ご家族が揉めないための相続の工夫、安心して暮らすための住まいの整え方まで、わかりやすくお伝えします。
参加費は無料。ご夫婦でも、親子でも、お一人でも大歓迎です。定員は10名様限定ですので、お早めにお申し込みください。
終活は、ネガティブな「終わり」の準備ではありません。これからの人生を、もっと充実させるための「始まり」なのです。今週土曜日、あなたの新しい一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
**お申込み・お問合せ**
電話:0282-51-2543
WEBフォームまたはQRコードからもお申込みいただけます。
育みの家代表 長善規