実家リノベを考える時期はいつがいいのか?

どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。

現在丸善工業の敷地内で施工されている「実家リノベ」がまさに仕上げ段階にやってきています。

左官屋さんと内装屋さんがこれからきれいに仕上げてくれる予定です。

種類も各部屋ごとに特徴をもたせて、漆喰・珪藻土・珪藻クロス・布クロス・紙クロスとさまざま。

仕上がりが楽しみですね〜。

 

さて「実家リノベ」と一言で言ってもその種類はそれぞれです。

・子世帯が実家に戻り親世帯と「同居」するケース

・子世帯が実家に戻り親世帯と「二世帯分離で居住」するケース

・子世帯が実家に戻り減築をして暮らすケース

・親世帯が子どもの独立を迎えて、実家を終の住処仕様に変更するケース

ここに登場するケースはそれぞれですが一つだけ共通することがあります。

それは「親世帯」が元気なうちに計画をすること。

とくに認知症や介護が入ってしまうと優先順位がそちらになります。

介護しながらのリフォームはなかなか大変ですからね。

そこでポイントは計画のタイミングです。

 

そういえばそろそろお盆の時期がやってきますね。

実家にもどったときに、親子で実家の行末やお互いの将来の暮らしについてお話ししておきましょうね。

または兄弟同士で親の介護や相続についてもある程度話しておかないと、

いざというときに相続が「争続」になってしまいますから。

ちなみに我が家は一度実家リノベのタイミングを逃しています。

本来ならば祖母が元気なうちにリノベを計画しておけば良かったのですが、

突然の転倒により認知症が発症してしました。

その後は祖母の介護と子どもたちの育児でめいいっぱい。

認知症の発症から約3年ほどで祖母は他界してしまいました。

もっと暖かくて暮らしやすい家で最期を迎えてもらいたかった。

こればかりは後悔しています。

 

「実家リノベ」のタイミングはとても大切です!

とくに家族間で今後の実家について情報をしっかり共有しておきましょう。


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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