どうも、栃木の『働く×暮らす』を木と鉄と遊び心で応援する建築屋 育みの家3代目の長善規(@maruzen3rd)です。
本日は都内某所にてリフォーム事業のセミナーに参加してきました。地元ばかりにいると業界の情報が遅れてくるので積極的に取りに行くようにしています。会場の近くに立派な神社があったので参拝してきましたー!パワースポットで心の充電ばっちりです♪
リフォームにはお化粧と本質改善の選択肢があるよ
セミナーの内容は企業秘密としてセミナー受講で感じたことをまとめると
リフォームにはお化粧リフォームと本質改善リフォームとあるけれど、育みの家は本質改善リフォームをとことん追求していこう
お化粧リフォームとはキッチンやトイレやお風呂をただ単に交換したり、外壁をただきれいに塗装したり、内装をビニルクロスで張り替えたりする、言わば表面の部分に手を加えるリフォームのことを言います(造語♡)店舗やしっかりとした性能のある住まいならばアリですよ!きれいにすることで雰囲気も変わるし気持ちがいいし♪でもそこに隠れている問題点を解決しないままのお化粧リフォームは最悪です。表面だけきれいになって、暮らしの不便や不満や不満が解消されないごまかしリフォームなわけですから。
じゃあ、本質改善リフォームってなにか?お風呂が寒い、結露する、夏暑くて冬寒い、音がうるさい、匂いがこもる、などといった問題点を解決しながら、安心して暮らせるように仕上げにもこだわったリフォームのことを言います。
タイル貼りのお風呂をユニットバスにすれば確かに暖かく感じます。でも外壁や基礎の断熱材や気密処理をしなければ効果は半減する場合も。
床材を無垢フローリングすれば肌触りもよく心地よく暮らせます。でも床の断熱性能がなければその恩恵も伝わらないことも。
壁をビニルクロスから珪藻土の壁に変えれば雰囲気も変わるし空気質も良くなります。でも開口部がアルミサッシのシングルガラスならば熱の逃げ道となり結露もしますよね。
断熱、遮熱、自然素材、サッシ、照明計画、設備、間取り、換気計画といろんな要素が絡み合って住まいの性能が問われるんですね。
ハウスメーカーやホームセンター、家電量販店などリフォーム業界には様々な業種が参入しています。そのほとんどはお化粧リフォームがメイン。なぜかというと、その方が簡単で手離れが良いから、なんですよね。逆に言えば、本質改善の提案ができないってこと。そんな提案ばかりして地域ナンバーワンリフォーム店と謳っているところもあります。
あ、でも勘違いしちゃいけないのが、お化粧リフォームも必要だってこと。本質改善が必要ない住まいならばね。
育みの家の特徴は本質改善にあり!
育みの家の提案するリフォームのほとんどは本質改善リフォームなんです。断熱性能の向上や自然素材の仕上げなど暮らしの質を高める提案がメインです。
建築士でありホームインスペクターであり、暮らし省エネマイスターでもある育みの家代表のぼくが実際に調査をして、住まいの性能を見える化して、提案するからなおのこと。
誰にでもできることじゃない!だからこそこれが育みの家の強みなんだと実感してきました。
あとはこの特徴を必要な人たちへ伝えるだけ!困っている人たちに届けーーーー♡
そんなこんなで毎日勉強です!