どうも『はたらく×くらす』を木と鉄で育む建築屋 丸善工業3代目の長善規(@maruzen3rd)です。寒い日が続いてますね。でも実家リノベ完成後の寝室は朝晩ともに暖房入らず。とても快適に過ごせています。外壁や内装をきれいに整えるだけでない。見えない耐震性から断熱性能を高めた実家リノベ。これからの30年が心地よく過ごせそうで胸を撫で下ろしているところです。
実家リノベ 施工後の暮らしについて
昔の実家の様子はアウターとモコモコスリッパが必需品
我が家の実家リノベが完成し新しい生活が始まっています。父は想像以上に暖かい家にほっこり。昔の実家だとこの時期アウターを着ていないと寒くていられませんでしたが今年は薄着でのびのび過ごしています。それは若世帯であるわたしたちも同様。離れで暮らすわたしたちが実家に戻るときは「気合い」を入れてウルトラライトダウンともこもこスリッパが必需品でした。ましてやお風呂や洗面所では「気合い」どころか「覚悟」が必要でした。これでは嫁いでいった姉・妹家族が泊まるのも躊躇するというもの。これからは安心して泊まることが可能です。
人が集まる実家へ
広いのに古くて寒かった昔の実家。縁側が心地よいのは春と秋のほんの短い時間のみ。夏は暑く、冬は凍える縁側空間は人が集まるという空間ではありませんでした。
二間続きの和室の真ん中にはおおきなこたつ。その脇で大型石油ファンヒーター。それでも隙間という隙間から熱が交換されてあっという間に冷えてしまうのが昔の実家です。障子一枚開け放しておくと冷気がガンガン入ってきましたからね。
実家リノベ後の二間続きの和室は広々としたリビングへ。
エアコン一台を運転するだけで足元からポカポカです。床暖房なんて入れていません。しっかりとした断熱性能と気密を確保して、足触りのいい無垢フローリングが足元を温めてくれます。これならばお正月に親戚一同が集まっても大丈夫。家全体の温度差が少なくて薄着でのんびり過ごせます。子どもたち(孫たち)が外で遊び、親たちは室内でおしゃべりを楽しめるのではないでしょうか。
今年のお正月は賑やかになりそうですね。ではでは。