いい会社カードで自分たちの会社を評価してみたらかなりドキドキものだったよね

自分たちの会社を自分たちで評価してみたら面白いことがわかったよね。どうも、とちぎの「遊ぶ×暮らす」を木と鉄で支える育みの家代表 長善規(ちょーさん)です。今日は顧問社労士のIBS 正田くんとのセッション。育みの家スタッフ全員で「いい会社カード」というワークショップをやってみました。

 

いい会社カードとは?

正田くんが仕入れてきた「いい会社カード」。いい会社かどうかを自己診断できるとのこと。詳しくはこちら⇓

「いい会社カード」の特徴
  • わが社が「いい会社」であるかどうか自己診断が簡単にできます。
    (「いい会社カード」解説書のP13〜参照)
  • わが社の「できている項目」「できていない項目」が客観的に理解できます。
  • カードを交換し合うことで「いい会社」をつくるための経営者と社員の共通認識や接点を容易につくることができます。
  • 「いい会社」にするためには何から取り組んだらよいか、どこに重点を置いたらよいかが体系的に理解できます。
  • カードを選んだり移動させたりすることによって思考がスムーズになり、作業がはかどり、議論が活発になります。
  • カードを目に見えるところに貼り付ける(見える化)することで、常に「いい会社」づくりの意識と実践を持続させることができます。
  • 経営者も社員も「いい会社」づくりに向けて真剣に向き合う姿勢が生まれます。
  • ゲーム感覚で楽しくできます。

引用元 http://www.delight-c.com/item/iikaisya/post-7.html

 

これって経営者の立場からするとめっちゃドキドキしますね。スタッフが会社をどう思っているのか?どこが強みで、どこが弱いと考えているのか?経営者や管理職の実態はどうなのか?顧客へのサービスは満足しているのか?当たり前のことができているのか?赤裸々にわかってしまうんです。

確かに少し不安もありましたが、このカードをつかってスタッフがどう感じているのか知ることのほうが重要だよね。経営者側の意見とスタッフの意見の相違が見つかればその対策ができるわけだし。やって損はない!ということでやってみました。

 

経営者の通信簿を見ているみたい・・・

7つの基本要素の図

まずはAからGまでの項目にそったカードを「YES」か「?」か「NO」で分けていきます。はじめは個人で。次にグループで。

 

「これはできてるよね?」

「あ~、これは全然できてないわ~」

とスタッフが感じたこと、日頃思っていることが赤裸々に表れてきます。

めっちゃドキドキしてますw

 

そもそも育みの家は会長とぼくの二人でリスタートした会社です。事業承継をして代表が変わり、まるぜん事務子が加わり、昨年から鉄守りのてらさんが加入。会社の流れや基本となる部分はある意味ぼく自身が作ってきたものなんですよね。まだまだできていない部分、手を付けられていない部分、むしろ苦手な部分が見える化されました・・・・。ほんとごめんなさいって感じですw

 

 明確になった課題は・・・?

明確になった課題は「整理整頓」「PDCA」「新規採用」「チームワーク」

特に会長とぼくは「整理整頓」が苦手。忙しさにかまけていた部分と個人事業主でやってきたツケが出てきてます。そして「PDCA」サイクルも仕組み化できてなかった。勢いで「PLAN」と「DO」はやるけれど「CHECK」と「ACTION」まで回らない。「採用」の面はまだまだこれからってことで。それぞれ営業・現場・事務と役割分担がはっきりしていたため、それぞれに声をかけたり協同したりという部分が足りていなかった「チームワーク」の部分と課題が数珠つなぎになってでてきました。

 

だれが悪いとか叩き上げるゲームではなく、課題を明確にした上で「じゃあどうするか?」と仕組みに落とし込むまでが作業なんですね。

「整理整頓は工場はてらさん、事務所は事務子さんが旗を振ってやっていこう」

「PDCAは社長⇨事務子さん⇨寺さんで回していこう」

「採用は長期計画を立てて発信していこう」

「チームワークは風通し良くするために、気付きシートを貼っていき、定期的に話し合いの場を設けよう」

その場でどんどんアイデアが生まれ、走り出せるような程度まで仕組みに落とし込みました。

 

あ、これって昨夜「奇跡のレッスン」でやっていた「対話」だわ。

 

奇跡のレッスン「ハンドボール編」での気付き

ちょうど先日、デンマークのハンドボールのコーチが中学生を指導する回を見ていたのですがこれがまた面白い!ぼくが中学校にときのハンドボール部の指導とは正反対だったんです。「考える先に楽しみがある」「対話を通じて強くなる」そんな楽しくなかったよ~~~~~。むしろめいいっぱいしごかれたよねwww指導を受けた中学生たちは最後には笑顔でハンドボールをやっていたのが印象に残ってます。「失敗を恐れない」「楽しもう」「子どもたちの考える余地を残そう」これは会社づくりにも子育てにも役に立つとおもって覚えていたんです。

 

いい会社、良い家族でいたいから、アナログでもデジタルでもどんどん対話をしていこう!もっともっと興味を持って交流しよう!

ぼくもスタッフも会社のこと、仲間のこと、自分のことへの新しい気付きとなるワークだったと思います。IBSの正田くん、面白いワークを紹介してくれてありがとうね~~~!


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この記事を書いた人

栃木市在住 3児の父

鉄骨屋のアトツギにもかかわらず

木と自然素材と省エネを学んできた3代目
鉄と木と自然素材を活用して
栃木の「はたらく・くらす」を応援しています!

★資格
2級建築士・住宅ローンアドバイザー・暮らし省エネマイスター
ホームインスペクタター・福祉住環境コーディネーター2級
窯業サイディング塗替診断士・既存住宅現況検査技術者
電磁波測定士2級

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